Model Context Protocol

MCP サーバー ドキュメント

FundaFX MCP サーバーを使えば、Claude や GPT などの LLM エージェントが自然言語で経済ファクトを検索・取得できます。

ボットトレード、リサーチ自動化、ポートフォリオ分析の入力データとして。

クイックスタート

3ステップで MCP サーバーをセットアップできます。

1

APIキーを取得

モバイルアプリから、または POST /api/v1/auth/register で APIキーを発行してください。

2

MCP 設定を追加

お使いの AI クライアント(Claude Desktop, Cursor 等)の設定ファイルに FundaFX MCP サーバーを追加します。

3

自然言語で質問

「今日の経済カレンダーを見せて」「ECBの最新金利は?」「USD関連の重要ファクトを取得して」などと質問するだけで、エージェントが適切なツールを呼び出します。

セットアップ

MCPクライアントの設定ファイルに以下を追加してください。

Claude Desktop / Claude Code

claude_desktop_config.json
{
  "mcpServers": {
    "fundafx": {
      "command": "npx",
      "args": ["fundafx-mcp-server"],
      "env": {
        "FUNDAFX_API_KEY": "fndx_your_api_key_here",
        "FUNDAFX_API_URL": "https://api.fundafx.app"
      }
    }
  }
}

Python MCP サーバー(ローカル)

claude_desktop_config.json
{
  "mcpServers": {
    "fundafx": {
      "command": "uv",
      "args": ["run", "python", "-m", "fundafx.mcp.run"],
      "env": {
        "DATABASE_URL": "postgresql+asyncpg://..."
      }
    }
  }
}

環境変数

変数説明デフォルト
FUNDAFX_API_KEYAPIキー(TypeScript版で必要)
FUNDAFX_API_URLAPIのベースURLhttp://localhost:8000
DATABASE_URLPostgreSQL接続文字列(Python版で必要)

利用可能なツール

MCP サーバーは 5つのツール を提供します。LLM が文脈に応じて自動的に最適なツールを選択します。あなたは自然言語で質問するだけでOKです。

get_facts READ

FXファンダメンタル・ファクトを検索します。経済イベント、金融政策決定、データ発表、マーケット関連ニュースをフィルタ付きで取得。イベントタイムスタンプの新しい順に返します。

Parameters

名前説明
fact_typestring 任意rate_decision, data_release, speech, news
categorystring 任意monetary_policy, employment, inflation, gdp
currencystring 任意通貨コード: USD, EUR, JPY
importancestring 任意high, medium, low
limitint 任意取得件数 (1-200, デフォルト 50)
offsetint 任意オフセット (デフォルト 0)
使用例(自然言語)
「最新の高重要度ファクトを5件取得して」
「EUR関連の金融政策ニュースを見せて」
「今週のUSD関連データリリースを確認」
get_indicator_analysis READ

特定の経済指標の詳細分析を取得します。メタデータ(単位、頻度、カテゴリ)と、オプションで過去データを含みます。

Parameters

名前説明
indicatorstring 必須指標コード: US_CPI, US_GDP, US_NFP, JP_CPI, FED_RATE, ECB_RATE
include_historyboolean 任意過去データを含める(デフォルト false)
使用例(自然言語)
「米国CPIの最新データを教えて」
「日本のGDP成長率の推移を見せて」
「FEDの政策金利の履歴を取得」
get_economic_calendar READ

今後の経済カレンダーイベント(指標発表、政策会合、スピーチ等)を取得します。マーケットイベントの事前確認に。

Parameters

名前説明
hours_aheadint 任意先読み時間(1-168時間, デフォルト 24)
currencystring 任意通貨コード
importancestring 任意high, medium, low
使用例(自然言語)
「今日の経済カレンダーを見せて」
「今週のUSD関連の重要イベントは?」
「次の48時間の高重要度イベント一覧」
get_central_bank_sentiment READ

中央銀行の情報を取得します。現在の政策金利、次回会合日、総裁名を含みます。

Parameters

名前説明
bankstring 必須FED, ECB, BOJ, BOE, RBA, BOC, SNB, RBNZ
使用例(自然言語)
「FEDの現在の金利と次回会合はいつ?」
「ECBの総裁は誰?」
「日銀の政策金利を教えて」
get_rate_differentials READ

通貨ペア間の金利差を取得します。キャリートレード分析に有用です。

Parameters

名前説明
basestring 任意ベース通貨コード(例: USD)。省略すると全通貨
quotestring 任意クオート通貨コード(例: JPY)。省略すると全通貨
使用例(自然言語)
「USDとJPYの金利差はいくら?」
「キャリートレードに最適な通貨ペアを分析して」
「全通貨ペアの金利差を一覧で見せて」

活用例

FundaFX MCP サーバーの代表的なユースケース。

ボットトレード

経済指標の発表前後にポジション調整を行うボットに、リアルタイムのファクトデータとカレンダーイベントを供給。

リサーチ自動化

LLM エージェントに「今週のEUR関連ニュースをまとめて」と指示するだけで、ファクトデータに基づくレポートを自動生成。

ポートフォリオ分析

金利差マトリクスと経済指標トレンドを組み合わせて、通貨アロケーションの最適化をAIに委任。

アラートシステム

カレンダーイベントの自動監視と、重要ファクト発生時の通知トリガーをエージェント経由で実装。

マーケットブリーフィング

毎朝のマーケットサマリーを自動生成。前日の重要イベントと本日の予定を構造化データから要約。

バックテスト支援

過去の経済指標値とファクトデータを取得し、トレーディング戦略のバックテストに必要なファンダメンタルデータを供給。

会話例

Claude Desktop で FundaFX MCP を使った対話の例。

Claude Desktop
User:
今週の重要な経済イベントと、最近のEUR関連ファクトを教えて。

Claude (MCP tool calls):
get_economic_calendar(hours_ahead=168, importance="high")
get_facts(currency="EUR", importance="high", limit=10)

Claude:
今週の重要イベントは3件あります:

1. 米国非農業部門雇用者数 (金曜 21:30 JST)
   予想: 180,000 / 前回: 151,000

2. ECB政策金利決定 (木曜 21:45 JST)
   現在: 2.65%

3. 日銀金融政策決定会合 (金曜)
   現在: 0.50%

最近のEUR関連ファクト:
- ECB理事会メンバーのシュナーベル氏が
  インフレ抑制の進展を評価するスピーチを実施
  (信頼度: 0.95, ソース: ECB公式)
- ...

データソース

MCP 経由で取得されるデータは、以下の12ソースから収集されています。

ソース種別データ内容
ECBAPI政策金利、為替レート、マクロ統計
FRBRSSFOMC声明、スピーチ、プレスリリース
e-StatAPI日本の経済統計(CPI、GDP等)
OECDAPI主要国のマクロ経済指標
World BankAPI各国GDP、人口、開発指標
EIAAPI原油・エネルギー統計
CFTCAPI投機筋ポジション(COTレポート)
GDELTAPIグローバルニュースイベント
CB RSSRSS各国中央銀行の公式発表
News RSSRSS主要金融ニュース
X (Twitter)API要人・公的機関のポスト
Econ CalendarScraper経済指標発表スケジュール

FAQ

MCP と REST API の違いは?

REST API は HTTP リクエストで直接データを取得する従来型のインターフェースです。MCP は LLM エージェントが自然言語の文脈から適切なツールを自動選択して呼び出すプロトコルです。内部的には MCP サーバーが REST API を呼び出しています。

レート制限はどう適用されますか?

MCP サーバー経由のリクエストも REST API と同じレート制限が適用されます。Free ティアで 100回/月、Pro ティアで 5,000回/月です。カウンターは毎月リセットされます。

TypeScript 版と Python 版の違いは?

TypeScript 版(npx fundafx-mcp-server)は REST API 経由で動作するリモートクライアントです。Python 版は DB に直接接続するため、セルフホスト環境向けです。一般ユーザーには TypeScript 版を推奨します。

対応クライアントは?

MCP プロトコルをサポートする任意のクライアントで利用できます。Claude Desktop、Claude Code、Cursor、Windsurf 等で動作確認済みです。